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活力・魅力あふれる活動をめざす | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 21, 2023 4:57:00 AM

JAグリーン長野青壮年部は4月19日、長野市篠ノ井のグリーンパレスで定期総会を開いた。盟友34人とJA役職員が出席。役員の選任を含む全4議案を審議した。
同部の2022年度は、新型コロナウイルスにより主な活動を自粛したが、生産品目別に盟友が集い、情報共有や技術向上を図ろうと「品目別専門部」を立ち上げ、6専門部で活動を本格化させた。また、19年に独自で行ったアンケート調査に基づく結果の中で、満足度が低かった項目について、JAと現状・対策を協議する「分科会」を初開催。課題解決に向けた具体策の樹立と実践に繋げていくことを申し合わせるなど、JAと一体となった活動にも尽力した。加えて、地元小学校の要請に応じ小学校への農作業指導や作業支援など、地域貢献や次世代対策などにも注力した。23年度は、食農教育や分科会や役職員懇談会を通じたJAへの提言など、「活力」と「魅力」あふれる活動を通じ、「社会を支える農」の大切さや課題克服への挑戦に取り組む考えを承認。23年度も引き続き部長を務める清滝真彦部長は、3年ぶりに部員の多くが出席する全体総会として開催したことに喜びを述べるとともに、「青壮年部として、JA・地域の方々と手を取りやってやっていかなければならない。みなさんの意見をJAの運営にも提言していきたい」と話し、協力を呼び掛けた。
栗林和洋組合長は、青壮年部の先進的な活動と、JAへの提言に感謝を述べるとともに、昨今の農業人口・食料自給率の低迷など厳しい農業情勢に触れつつ、「JAは組合員の営農と生活を守るのが大前提として、しっかりとJAの活動を通じて、青壮年部を支えてまいりたい」と表明した。最後に、唐木邦敏専務の発声で、青壮年部の活動発展を願って万歳三唱した。