県内JAの話題

交配用みつばち会議 農薬のタイミングや盗難対策の徹底を | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 14, 2023 1:37:00 AM

JA上伊那果樹部会南部支会は4月6日と7日の2日間、3会場で交配用みつばち会議を開いた。みつばちを導入するにあたっての注意点や日程を確認。このうち、7日に飯島果実集荷場で開いた会議には6人が参加した。
みつばちは主にリンゴ栽培で使われ、みつばちが花粉を運ぶことによって交配が行われて結実する。みつばちは管内や諏訪地域の養蜂家が飼育。導入時には生産者やJA担当職員立ち合いのもと配置され、交配が終わる4~5日後を目安に回収される。
会議ではJA担当職員から導入についての注意点として、近年みつばちの盗難被害が発生していることから、人目につきにくい場所に配置するなど対策を徹底するよう説明。ほかにも、交配中は農薬が使用できないため、導入に合わせた防除のタイミングなどを説明した。
JA営農経済部南部営農センターの久保田孝明果実指導員は「スムーズな導入や回収ができるよう、協力をお願いしたい」と呼びかけた。