JA佐久浅間花き専門委員会は2023年度の販売目標を6億円に決めた。消費者に選ばれる高品質の切り花を生産し、販売力を強化するとともに、新規栽培者の確保と育成に取り組み、生産拡大を目指す方針だ。
3月29日、佐久市のJA本所で開いた役員総会には、部会員やJA関係者など約40人が出席。23年度の事業方針を決めた。方針には、品質評価を高める栽培技術を共有して産地の信頼を高めるとともに、花き(トルコギキョウ)振興プロジェクトを中心に生産振興に取り組むことなどを盛り込んだ。
小林守正専門委員長は「有利販売につなげる方法を考え、さまざまな取り組みを行い、佐久地域の花をみんなで盛り上げていこう」と話した。
JAの高栁利道副組合長は「高品質な花きを生産するために、生産者とJAが一体となって取り組んでいこう」とあいさつした。