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制限なく「女性部フェスティバル」開催 活動を元気に披露 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 13, 2023 2:06:00 AM

JAあづみ女性部は11日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで「女性部フェスティバル」を開いた。前日の大雪で開催が危ぶまれたものの14支部の部員やJA役職員ら約180人が参加、支部活動の発表・報告や手芸品の展示、自家生産物販売などを行った。
20年度はコロナ禍で中止、21年度は規模を縮小。22年度は3年ぶりにコロナ禍前の規模で開催した。SDGsに即した活動としてフードドライブを実施。集めた食料品は13日、同市の社会福祉協議会に寄贈した。
開会のあいさつで黒岩美知子部長は「久しぶりに制限のない開催で嬉しい。発表するみなさんは元気に活動を発表して欲しい」と述べ、フェスティバルの幕が開けた。
吉蔵ネギ栽培を通じて部員らの交流を深めていると活動発表した穂高支部や上川手支部考案の「オリジナルフレイル体操」、22年度女性理事の活動報告のほか、シャベラーズ26によるスコップ三味線演奏など、1年間の取り組みを元気に披露した。
また、会場には支部活動で作ったタオルアートやクラフトテープバック、牛乳パック椅子などの手芸品を展示。活動発表前には、落語家の笑福亭学光さんが「笑って笑ってお元気に!」と題した記念講演もあり、会場は笑いに包まれた。
同フェスティバルは、部員同士の絆を深めるとともに想いをひとつに生き生きと活動するため毎年開催している。
活動発表した部員は「気の合う仲間との活動はやっぱり楽しい。緊張したが、仲間との活動をしっかり伝えられた」と嬉しそうに話していた。