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ハイジの里総取扱高7億円突破記念大会開催 関係者の意志結集図る | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 9, 2023 1:16:00 AM

JAあづみと安曇野スイス村ハイジの里運営協力会は1日、安曇野市の安曇野スイス村で「安曇野スイス村ハイジの里総取扱高7億円突破記念大会」を開いた。
同会役員やJA役職員ら約50人が参加。同会は、最終的な総取扱高が7億円を突破する見通しから、2023年2月末達成に向け、関係者らの意志を結集するとともに、現場の最前線で尽力するスタッフや生産者会員などに感謝を伝える事を目的に開催。
創立7年目の22年度は1月末時点で生産者会員の取扱高が2億7593万円と計画目標の2億8000万円を射程圏内、委託や仕入なども含めた総取扱高は6億7134万円と、同期比で共に過去最高を更新した。
新型コロナウイルスの影響で、近くで「安全・安心」な農産物を買い求める来場者が増加したことや、生産者会員の出荷量・品目が増えたほか品質の向上などが好調の要因だ。
同運営協力会の榑沼正次会長はあいさつで「大型スーパーの管内進出など心配事は多かったが関係者の熱意により、ここまで実績を積み重ねてきた。創立当初の目標である8億円達成も視野に力を結集したい」と意気込みを述べた。
千國茂代表理事組合長は「農業者の所得増大や安全・安心な農産物を提供する場として地域のみなさんから一定の評価をいただいているが、我々の使命にゴールはない。さらなる高みを目指していただき、全国に名だたる直売所にして欲しい」と激励した。
後藤祐輔店長は「創立当初は苦悩の日々だったが地道な努力が実を結び、トップシーズンには約100人の農家さんが朝7時にシャッターが開くのを待ってくれている。出荷者である運営協力会員やスタッフらと喜びを分かち合えるように良い年を積み重ねていきたい」と語った。