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パリパリ食感召し上がれ 安曇野うんめえ漬け「ぬか漬け」8日から販売 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 6, 2023 12:31:00 AM

JAあづみ女性部西穂高支部の牧大根プロジェクト(代表=降籏房子)は7日、同プロジェクトメンバーらが育てた信州の伝統野菜「牧大根」を使った漬物「安曇野うんめえ漬け」の出荷作業を始めた。
「牧大根」を使った「ぬか漬け」で、安曇野市内にある同JAの2施設で8日から販売が始まる。程よい塩加減とパリパリとした食感が好評。リピーターが多く、1カ月ほどで完売する人気の商品だ。
22年産は、播種期の降雨により種まきが遅れたことから小ぶりで収穫量が減少。例年より600袋ほど少ない2400袋(1袋=250グラム)を販売する予定だ。
この日、安曇野市穂高の西穂高ふれあいセンターの加工所でメンバー13人が「ぬか漬け」の袋詰め作業をした。
22年11月中旬に収穫した牧大根を水で洗い、漬物用のコンテナに地元産の米ぬかやメンバーの家で取れた柿の皮、風味付けにナスの葉を入れ、約2ヵ月間漬け込み、味を染み込ませた。メンバーらは重さを量りながら袋に入れ、真空パックにしていった。作業は2月中旬まで続くという。
メンバーの熊井悦子さんは「収穫量が少なかったため試行錯誤しながらも良い味に仕上がった。お茶うけやご飯のお供に食べていただけたら嬉しい」と話していた。
1袋480円(税込)で大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」やファミリーマートJAあづみ烏川店で販売する。