JA信州うえだの子会社(有)信州うえだファームは1月6日、同社が運営する上田市富士山の塩田東山観光農園で、「新春いちご祭り」の式典を開きイチゴ狩りのPRを行った。例年イチゴ狩りが始まるこの時期に、スタートアップイベントとして行っているがコロナ下により規模を縮小して行った。
この日は、県上田農業農村支援センター、上田市、JA合わせて関係者18人が参加。参加者全員でイチゴ狩りのビニールハウスへ移動し、実際に赤く熟したイチゴを手に取り生育状況を確かめた。今年は、冬季の気温が低く生育が遅れたが、昨年に比べ病害の被害も少なく品質の良いイチゴができた。
同社の和田宏一社長は「今年も多くの人にイチゴ狩りを楽しんでもらいたい。地元塩田産イチゴを通じて信州うえだ全体の農業と観光振興の一助として皆さんに来場していただきたい」とPRした。
今年のイチゴ狩りは、新型コロナウイルス感染症の状況を見ながら、5月末日まで完全予約制で行う。
問い合わせ先:塩田東山観光農園 0268-39-0210(午前9時~午後4時)定休日(火)