JA松本ハイランド野菜部会は12月12日、管内4会場をオンラインで繋ぎ、レタス類及びキャベツ類栽培講習会を開催した。
講習会では令和4年の生産販売経過と次年度に向けての対応を報告した。また、病害虫の対策や、土壌診断による適正施肥、定植時の注意点、潅水を行うタイミングと昨今の生産資材価格の高騰に対する取り組みなどをJAの営農指導員が説明。レタス類では新しい品種の導入にあたって、従来品種と比較した特徴や栽培のポイントについて確認した。参加者は真剣に耳を傾け、今年度に引きつづき、安定した生産・供給に向けて栽培技術の共有を行った。
講習会の参加者は「講習会を通して注意点や対策を確認することができた。来年もよいものを作れるよう、いかしていきたい」と話した。