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「安曇野うんめえ漬け」販売始まる 納得の味に仕上がり | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 20, 2022 1:21:00 AM

安曇野市穂高牧特産の伝統野菜「牧大根」を原料にした漬物「安曇野うんめえ漬け」の販売が12月20日から始まった。同市の安曇野スイス村ハイジの里やファミリーマートJAあづみ烏川店に並び、約1ヵ月で完売するほどの人気商品だ。「しょうゆ漬け(1袋=200グラム)」で先行販売し、2023年1月下旬~2月上旬には主力の「ぬか漬け(1袋=250グラム)」を販売する予定。ともに1袋480円(税込)。
JAあづみ女性部西穂高支部の「牧大根プロジェクト」による漬物の袋詰め作業が19日、同市穂高のJA西穂高ふれあいセンターの加工所で行われた。
「うんめえ漬け」は、ほどよいかみ応えが特徴の塩分を抑えた漬物で、牧大根のしょうゆ漬け、ぬか漬けの2種類がある。袋詰めの作業は漬かるのが早い、しょうゆ漬けから始めた。メンバー11人が、11月21日から漬け込んだ牧大根を手際よくビニール袋に詰めた。
しょうゆ漬けは、規格外の牧大根を食べやすい大きさに刻み、薄口しょうゆ、するめ、昆布、ショウガ、砂糖、赤唐辛子と一緒に漬け込んだもの。この日は、200袋ほどを袋詰めした。
メンバーの熊井悦子さんは「大根の大きさによって漬かり方が違い、何度も味見をして納得の仕上がり。牧大根特有のパリパリ食感を味わって欲しい」と話した。