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栄養豊富なカボチャで冬を乗り切ろう! 「冬至カボチャ」料理講習会開く | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 13, 2022 6:15:00 AM

JA信州うえだ真田地区事業部は12月9日、同事業部の調理室で「冬至カボチャ」の料理講習会を開き、組合員・地域住民4人が参加した。
同地区事業部は、地域に向けてJA生活文化活動を開催しており、JAに出掛けてもらう機会を増やし、地域に人の輪を広げることを目的としている。
昔から、冬至には無病息災を祈り、カボチャを食べる風習がある。本来カボチャの旬は夏であるが、厳しい冬を元気に乗り切るため、栄養豊富で長期保存が可能なカボチャを食べたとされている。
同講習会では、遊休荒廃農地対策として作付けされた「冬至カボチャ」(品種=栗五郎)の取り組みをPRし、カボチャ料理を紹介した。
この日は、パン粉を付けずに即席で作れる「カボチャと鮭の即席コロッケ風」に、デパ地下のお惣菜風にナッツ類を入れて、色合いと食感を良くした「カボチャのデリ風サラダ」と、カボチャをまんじゅうの皮に練りこんだ色上りのきれいな「カボチャまんじゅう」の3品を作った。
参加者は「カボチャといえば煮物やスープしか思い浮かばないが、レパートリーが増えた。どれも簡単でおいしそう」「まんじゅうの皮がキレイ。形もカボチャ風に工夫したらうまくできた」と話し好評だった。
同地区事業部では年明けに「大豆を楽しむ」をテーマに「大豆料理」と2月に「手作り味噌」講座を予定している。