県内JAの話題

開所2周年記念「梓川ふれあいまつり」 ふれあいの輪広がる | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 9, 2022 4:41:00 AM

JAあづみ梓川支所は3日、組合員や地域住民を対象に松本市のJA虹のホールあずさがわで「梓川ふれあいまつり」を開いた。開所2周年を記念したイベントで、地域とのつながりを深め、JAをより身近に感じてもらおうと初めて企画。1支所1協同活動の一環。
リンゴなどの農産物や砂糖、味噌などの食料品のほか農機具を用意。同JA女性部倭支部によるきのこ汁のふるまいや松本平を主な活動拠点とする和太鼓グループ「辿」による力強い演奏など多彩な催しで来場者を楽しませた。同時に虹のホール内覧会・事前相談会を実施。普段なかなか訪れることのない場所だけに来場者からは「興味があったがホール内は見学したことがなくこういうイベントだと気軽に入れて良かった」との声も。当日はスタッフ総出で対応し、JA葬祭事業の利便性をPRした。
同JA創立55周年企画「55年目の発掘と褒賞」の金賞受賞者が作る農産物などが当たる組合員限定の大抽選会もあり、1等を引き当てて夏秋イチゴを受け取った組合員は「突然鐘が鳴りビックリした。家族みんなイチゴが好きなので美味しく味わいたい」と笑顔を見せた。
倭地区担当の福嶋栄雄理事は「JAが地域に感謝する場としてこうした催しは大切。これからも続けていく必要がある」と話した。
同所の袖山慎一支所長は「支所統合から2年が経過するなか、広くなった管内の組合員や地域住民の皆さんが交流する場をこれからも提供していきたい」と話した。