JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は11月17日、長和町の和田コミュニティーセンターでおやき作り講習会を開き、部員37人が参加した。
部員から「昔食べた黄色いおやきが作りたい」との声が上がり、今回開催につながった。
同支会の役員8人が講師となり、あんこ、野沢菜、なすの3種類のおやきを作った。
参加者は、地粉と重曹を使った生地の伸ばし方や具の包み方などを教わりながら、昔ながらのおやき作りに挑戦した。
支会長の荻野さんは「重曹を使うと生地が黄色くなり、ふっくらする。これが昔ながらのおやきの作り方。簡単にできるので、家でもぜひ作って子どもや孫の世代に受け継いでいってほしい」と参加者に呼び掛けた。参加者は「母がよく黄色いおやきを作ってくれたのが懐かしい。孫にも作ってあげたい」と話した。