JAグリーン長野女性部スコップ三味線グループ「グリーングリーン」は10月23日、長野市若穂綿内で開かれた「河東線・綿内駅開業100周年記念イベント 若穂の秋まつり」に出演した。地元の出身の部員も多いなかで、日ごろの練習の成果を披露するとともに、地域の祭りを盛り上げようと一役買ったもの。この日おろした揃いの衣装を身にまとい、スコップを響かせた。グループは練習してきた4曲を披露。うち、1曲「ソーラン節」は綿内小学校児童の踊りとコラボレーションを果たした。祭りに訪れた客は「初めてスコップ三味線というものを知った。親しみやすい」と感想を寄せた。女性部員は「久しぶりのステージでとても緊張したが、楽しく演奏できた」と喜んだ。部員によると、今後も女性部大会等、演奏の機会を増やしていきたい考えだという。
会場では、青空市も開かれ、JAグリーン長野生産販売部も出店。ぶどう「シャインマスカット」やリンゴ「シナノスイート」「シナノゴールド」を販売し、旬の農産物をアピールした。