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秋そば「信濃1号」収穫の最盛期/新そばを楽しんで | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 19, 2022 12:55:00 AM

JA上伊那管内で秋そば「信濃1号」の刈り取りが本格化している。2022年度の作付面積は749.6ヘクタール。今年度は8月の降雨・強風の影響で倒伏した圃場が見られたものの影響は少なく、674トンの収穫量を見込んでいる。
10月13日、伊那市西箕輪の上戸ファームは従業員2人が約1.5トンを収穫した。同法人は受託分を含め12ヘクタールで信濃1号を栽培。10月9日から収穫が始まり11月上旬まで行う予定だ。
同法人機械管理部の唐澤和幸部長は「圃場により生育に差はあるが今のところ収穫量も多く品質も良好。ぜひ新そばを楽しんでもらいたい」と話した。
管内で刈り取った秋そばは南箕輪村の南箕輪カントリーエレベーターで乾燥・調製され県内の大手製粉会社などに出荷される。また、同法人が刈り取った秋そばは10月22、23日に伊那市西箕輪のはびろ農業公園みはらしファームで開かれる「第9回信州伊那新そばまつり」でも提供される予定。