JA信州うえだ丸子地区事業部営農課は9月26日、JA塩川農業倉庫で、出荷された令和4年産米の品質検査を始めた。JA丸子営農課と同地区事業部の職員8人が参加した。
出荷された新米は検査員が検査し、食害を受けている粒や胴割れ、着色している粒、しなびている米を確認して等級を決め、検査補助員は検査印や等級印を押印する。出荷検査は年内続く。
検査員は「今年は、生育期間中の気温が不安定だったことや、中干しの適期に中干しができなかったことと、夏場の高温により少し米の品質に影響が出たようだ。
同割れや高温障害の米も散見されたが、全体的な品質は例年並みで、1等米の比率が高くなっている、今後も適期に刈り取りして欲しい」と話した。