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高等級の米出荷をめざして | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 29, 2022 6:03:00 AM

JAグリーン長野ライスセンターで、2022年産米の調製・検品作業が本格化した。はぜ掛け・脱穀時期の台風襲来や悪天候により、品質への影響を懸念。JA農産物検査員が9月22日に検査目合わせと初検査を行い、適正評価と品質維持・向上を確認した。
検査目合わせでは、この日までに出荷された食用米のコシヒカリ402袋を検査。穀刺しで検査用米を取り出し、水分量を専用機器ではかったのち、検査員が目視で整粒歩合や胴割れ、着色、被害粒の有無を検査した。検査品は1等が85%と上々のスタート。10月上旬頃まで収穫が続くなか、生産者に対し適期収穫を呼び掛けながら集荷をすすめ、高等級での出荷をめざしている。