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高品質で勝負! 菅平地区ハクサイ出荷査定会開く | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 1, 2022 5:12:00 AM

JA信州うえだ菅平農事振興組合は8月29日、上田市菅平高原の菅平第一集荷所で、令和4年度菅平地区ハクサイ出荷査定会を開き、生産者35人と全農長野、JA関係者8人が参加した。
同地区は、標高1250~1400メートルの高原地帯で、主にレタスやハクサイ等の野菜栽培が盛ん。同地区のハクサイ出荷は8月~11月初めまでで、9月~10月中旬が最盛期となる。
この日は、全農長野の担当者から販売現況と流通、現状の野菜情勢や今後の状況、市場内での要望などの話しを聞いた。
査定会場では、JA菅平高原営農センターの担当者が、箱詰めしたハクサイを見本に、収穫や荷造りの注意事項と出荷規格を説明した。
参加者は「7月は、レタスが豊作で、価格低迷で廃棄作業となった。ハクサイの廃棄事業も8月で終了するので、その後の出荷単価に期待したい」と話した。
同農事振興組合では「コロナ下による食の変化で野菜全般の需要が減り出荷調整となったが、今後も他産地に負けない高品質をアピールし勝負していく」としている。