JA信州諏訪女性大学院の「食農グループ」と「家の光活用グループ」は7月14日、茅野市のJA玉川研修センターで寒天料理教室を合同開催した。受講生と事務局のJA職員合わせて19人が参加。長野県寒天水産加工業協同組合の五味嘉江組合長を講師に、地元の寒天を使った料理を楽しんだ。
「みんなでいつでも寒天料理」をテーマに、五味組合長は普段の食卓に取り入れやすい簡単なものから、おもてなしにも活用できる寒天レシピを紹介。事前にそれぞれのレシピの注意点やアレンジレシピを紹介した。
この日、調理したのは「黒ごま・白ごま寒天」「簡単フルーツいっぱい寒天」「レモン寒天」「豆腐の青葉寄せ」「そばサラダ風」「寒天とセルリーの白和え」の6品。受講生は2、3人の6班に分かれて、班ごとに他の班とは異なる1品を作った。できあがった料理は、1品ずつ受講生の人数分に分け、各々用意した容器に入れて持ち帰った。
受講生の諏訪市の北原カツエさんは、「寒天料理は口当たりの心地良さだけではなく、見た目も涼しげ。これからの夏場にぴったり。家で6品全部作ってみたい」と笑顔で話した。