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2地区合同で防災学習ポリ袋クッキングを研修 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 23, 2022 6:02:00 AM

JA信州うえだ東部地区事業部と真田地区事業部は6月14日、合同で東御市鞍掛とうみふれあいセンターで防災学習による「ポリ袋クッキング」研修を開き、両地区の生活活動サポーター6人が参加した。
この研修では、災害などによる非常時でも、高密度ポリエチレン袋を使い、簡単においしく調理できることを学んだ。今後は、JA女性部真田支会がグループで取り組む予定の「防災学習」に取り入れる予定だ。
この日は「炊飯・カレー・お麩トリュフ・餅・ようかん」を実習した。米をとがず、水と一緒に同袋に密閉し、熱湯にいれ50分ほどで炊飯が完成した。炊飯時間を利用し、くらしの活動専門員が災害など非常時の調理ポイントを説明した。カレーは野菜に火が入るよう細目に切るなど普段と違った切り方や袋の空気の抜き方などを学んだ。今後も、ポリ袋クッキング実習を広める予定。
参加者は「一人分が手軽にできる。災害の時はそのまま食べられるので衛生的」「おやつもつくれるとは思わなかった」「温かいご飯があれば、缶詰だけでもおいしくなる」と話し好評だった。