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丁寧に一生懸命田植えをする児童 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 6, 2022 5:12:00 AM

JA長野八ヶ岳小海支所では、1支所1協同活動として小海町の小海小学校5年生の米作り体験の支援をしている。
6月3日に、児童29人が参加して学校近くの田んぼで田植え体験を行った。田植えはJA管内の生産者に協力してもらい苗を用意、同支所の担当職員4人が苗の持ち方や植え方、田んぼの中の歩き方など、分かりやすく児童に指導した。
児童らはそれぞれ10株前後を手に取って1.5アールほどの田んぼに一斉に入り、慣れない田んぼの感触に悪戦苦闘しつつも、約1時間で全ての苗は張り糸に沿ってきれいに植えられた。これからは秋の刈り入れまで、水の管理をして収穫まで成長を見守る。
この食農教育は10年以上前から続けている活動であり、普段食べているお米がたくさんの人の苦労があって自分たちに届いていること、協同で作業をする楽しさなどを学ぶ。