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本格シーズンで出荷規格を確認/JA佐久浅間しらかば野菜部会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 20, 2022 6:19:00 AM

JA佐久浅間しらかば野菜部会は5月16日、佐久市布施のJA長者原予冷庫で、産地の皮切りとなるレタス類の目ぞろえ査定会を開いた。部会員とJA関係者62人が出席した。
JA営農技術員が出荷上の異物混入防止や残留農薬検査などの徹底を呼び掛けた。目ぞろえのポイントとして、形状や収穫適期などを確認した。
箕輪文彦部会長は「安心安全な野菜を安定供給していきたい。経費が上がるがまるつきブランドで経費増加を吸収できる販売をしていこう」と意気込みを語った。
高栁副組合長は「喜びの種まきをしていきたい。生産者のみなさんにはより良いものを安心して作っていただき、JAはより多くしっかり販売をしていく。地域になくてはならないJAとして取り組んでいきたい」と話した。
佐久市の南西に位置する長者原地区は、管内を代表する高原野菜産地の一つ。准高冷地の冷涼な気候を生かし、ハクサイ、キャベツ、レタス、ブロッコリーなどを生産。主に関西、中京方面などに出荷している。2022年度は24億円の販売を目指す。