JA信州諏訪は5月13日、諏訪市の本所で2022年度第1回広報委員会を開いた。委員長の名取孝雄専務ら15人が出席。組合員や地域住民との関係強化のため、JA一丸となった広報活動をさらに推し進めることを確認した。
この日は、支所だよりの制作方針、JA機関誌「月刊JA's民」に関すること、2023年度版「オリジナルカレンダー」発行の3議案について協議した。
支所だよりは、2021年度から全基幹支所で制作し、JA窓口での配布や掲示を行っている。今年度からは、より多くの組合員に読んでもらうため、「月刊JA's民」に折込む方針で一致した。各地区統括所長を中心に、JA職員の紹介や小学生の稲作体験など身近な話題を発信する。
「月刊JA's民」は月1回、1万7100部を制作する。今回は、職員22人を広報通信員に任命。誌内コーナー「身近な情報局」の執筆にあたることを確認した。
「オリジナルカレンダー」は「管内の農のくらし、農の四季」をテーマに、写真を募集する。
名取専務は「広報は役職員全員で行うもの。一人ひとりが知恵を出し合って地域を明るくするような広報活動を展開しよう」と呼び掛けた。
JAでは、広報誌のほか、各事業の取組みやくらしの情報をホームページやファイスブック、日本農業新聞で発信。今後も積極的な広報活動を展開し、JA事業や活動への理解を広げ、地域での存在感をアピールしていく。