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生産者の思いとともに 直売所の元気いっぱい花いっぱい「母の月」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 6, 2022 5:44:00 AM

飯田市育良町のJAみなみ信州農産物直売所りんごの里では5月を「母の月」として1か月間、プレゼント用にラッピングした鉢植えなどが並ぶ特設コーナーを設けている。カーネーションや紫陽花が並び、赤やピンクなと鮮やかな花々がコーナーを彩っている。
「母の日」の取り組みは8年ほど前、地元生産者からの提案で特設コーナーを設けイベントを始めた。「選ぶ楽しさを」との生産者の思いから花の種類を豊富に用意し、可愛らしいラッピングにもこだわっている。
新型コロナウイルスの影響で昨年から5月の1ヶ月間を「母の月」として企画。期間を長く設けることで、母の日定番のカーネーションに加え、5月中・下旬に旬を迎える花を贈ることができるとして、今年も生産者の協力を得て1か月間イベントを盛り上げる。
今年4月から同直売所担当となった松島寛樹(まつしま・ひろき)さんは「はじめて花の特設コーナーをつくりましたが、一気に店全体が明るくなり花の持つパワーを感じています。元気いっぱい花いっぱいでお待ちしています」と話した。
同直売所の田原将司(たはら・まさし)所長は「生産者さんと一緒に売り場づくりにもこだわるイベント。母の日や母の月に生産者が心を込めて生産する直売所の花で感謝を伝えてもらえたらうれしい 」と話した。