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JA信州うえだ女性部総会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 12, 2022 5:39:00 AM

JA信州うえだ女性部は3月29日、上田市中野のモルティしおだで第28回総会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して開催。令和4年度の事業計画など3議案を可決した。
同女性部は、7支会で構成し、部員総数は1347名(令和4年2月28日現在)。21年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響から中止となった活動も多かったが、感染状況に応じて活動の休止と再開の対応をとりながら、独自の対策を遵守し十分な注意のもと活動を進めてきた。なかでも、コロナ禍であっても部員間の絆の保持・強化につなげるため支会活動としてスマートフォンの活用を目指した使い方教室を実施したり、web会議システムを活用した他JA女性部との交流会や各種研修を実施するなど、新たな形の活動にも取り組んできた。
また、農業への理解・関心を高め地域農業を応援するため、各支会で学習活動を行ったり、地元産農産物消費拡大のためのJA購入運動への協力や地元産農産物を使った共同加工・料理教室も実施。この日も、地元産の花を演台横に飾り、牛乳の配布を行ったほか、イチゴの購入協力も実施した。
22年度も、組織をめぐる課題の解決に向け、地域に根ざした学習活動や女性の感性を生かした実践活動に取り組むことを確認した。
あいさつに立った同部の久保町子部長は、「コロナ禍のいま、ピンチをチャンスに変えていきませんか。活動の幅を広げ、地域にとってもJAにとってもなくてはならない女性部を目指し、地域にJA女性部の価値を発信していきましょう」と力強く呼びかけた。