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令和3年度JA上伊那きのこ部会通常総会/重点目標を設定し気持ちを1つに/JA上伊那きのこ部会 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 7, 2022 6:09:00 AM

JA上伊那きのこ部会は4月1日、伊那市狐島のJA本所で令和3年度JA上伊那きのこ部会通常総会を開いた。部会員やJA職員など21人が出席。令和3年度事業報告と収支決算承認や令和4年度事業計画案の承認、役員改選などが行われた。
令和3年度のきのこ生産は1ビン当たりの収量の確保と品質維持に取り組み、販売実績では前年と計画をともに上回る結果となった。また、松茸は不作が2年続いていたが令和3年度は豊作だった。
令和4年度は「1、品質の向上・安定生産」、「2、販売対策」、「3、安全・安心の取り組み」の3つを重点目標に設定。基本に忠実な栽培管理や生産者と実需者の結びつきの強化、異物混入ゼロなどを目指す。
役員改選では新たに中川村でぶなしめじを栽培する榑沢春幸さんが就任。榑沢さんは「新型コロナウイルス感染症や資材の高騰など課題はあるが、活発な活動で部会を盛り上げ、重点目標に向けて取り組んでいきたい」とあいさつした。