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「家の光」7月号に掲載予定/希少価値の高い国産黒ごまをPR/駒ヶ根ごまプロジェクト | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Mar 31, 2022 5:18:00 AM

JA上伊那や駒ヶ根市、上伊那農業農村支援センターなどがつくる「駒ヶ根ごまプロジェクト」が3月25日、家の光協会から取材を受けた。希少価値の高い国産黒ごまを特産品にしようと取り組む活動が評価され「家の光」2022年7月に掲載される予定。
同プロジェクトは国内生産量が0.1%の国産ごまを特産品にしようと2007年に立ち上げ、今年で15年目。ごまの中でも珍しい黒ごまの生産販売に農業、工業、商業で連携しながら取り組んでいる。また、同プロジェクトで育種、栽培を重ねてきた黒ごまが昨年8月「信州駒黒(しんしゅうこまくろ)」の名で品種登録された。
この日、家の光協会はごま播種講習会の様子と同市でごまの加工販売を行っている株式会社豊年屋を取材。プロジェクトの担当者や生産者から栽培について話を聞いた。また、同社を見学し上伊那産の黒ごまを使った商品への思いなどを取材した。
JA職員で同プロジェクトの伊藤喜代司リーダーは「希少価値の高い国産黒ごまの生産者が増えるきっかけになればうれしい。1粒でも多く栽培して出荷していきたい」と話した。