JA信州うえだ西部地区事業部営農課は、3月11日、上田市吉田の同JA泉田店で「アスパラガス栽培講習会」を開いた。JAはアスパラガス、ブロッコリー、キュウリ、ミニトマトを野菜の栽培重点品目にしている。同講習会は栽培者拡大のため毎年行っているもので、生産者10人が参加。今年初めて収穫する2年目の生産者も参加した。
JAの営農技術員がアスパラガスの栽培管理について説明。参加者はメモを取りながら、栽培のポイント、生理障害と病害虫対策などを確認した。
営農技術員は「西部地区管内では約25人のアスパラガス生産差がいる。単価も良く栽培しやすい品目。複合経営もできるので進めている。生差者や収穫量を増やし、ブランド力向上につながる取り組みを活発に行いたい」と話した。