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現園舎を思い出に残したい JAあづみ青壮年部小倉支部がパネル板贈呈 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Mar 18, 2022 6:17:00 AM

JAあづみ青壮年部小倉支部は17日、新年度から現地で建て替え工事が始まる安曇野市立三郷西部認定こども園の現園舎を思い出に残そうと、園舎の絵を描いたパネル板を作成し、同園に贈った。在園児55人がそれぞれ描いた自画像を貼った共同作品で、庭園で元気に遊んでいる雰囲気に仕上がった。
同部には出身者が多く、自分の子供を預けている部員もいることから、園舎への感謝の気持ちを伝えたい、さらには在園児と地元住民との思い出となるものを渡したいとの想いで企画。
パネル版は縦90センチ、横180センチで、部員10人ほどがペンキで園舎を描き、園児から集めた自画像を部員が貼り付けた。
米倉菜穂美園長は「園児一人一人が庭で遊んでいる姿が表れている。思い出として飾らせていただきたい」と嬉しそうに話した。パネル板は同園入り口に飾り、卒園式当日は会場に飾る予定だ。
この日は、同支部代表者2人が完成したパネル板を園庭でお披露目し、園児らは嬉しそうに駆け寄ると自分の描いた絵を探していた。古田然副支部長は「園舎がなくなるのは寂しいけど、絵を見て思い出してね」と呼び掛けていた。
塚田耕一支部長は「園児の喜んでいる姿が見られて、やってよかった」と笑顔で話した。