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一支所一協同活動 種もみ求める来場者で賑わう | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Mar 18, 2022 6:19:00 AM

JAあづみは地域に根差した各種イベントを展開し、組合員との関係性強化に力を入れている。
17日、同JA豊科支所は1支所1協同活動の一環で、安曇野市の高家ふれあいセンター構内で「高家ふれあいデー」を開いた。組合員との信頼関係強化や日頃の事業利用に感謝を伝えることを目的に毎年開き、今年で9年目。種もみや種いも、野ネズミ駆除剤などを買い求める組合員や地域住民で賑わった。
JA理事やJA職員がブナシメジやエノキダケが入った「きのこセット」を配布。会場内には無料で相談できる「農機具・育苗相談ブース」を設け、JA営農指導員や農薬メーカー担当者が相談に応じた。水稲栽培が本格化する前に、生産者は「薬剤の効き目や散布のタイミング」などを質問。担当者は資料を元に丁寧に説明していた。
来場者した組合員は「毎年楽しみにしている。コロナが終息に向かい、恒例のきのこ汁を食べられるようになれば嬉しい」と話した。
豊科支所の水谷英治くみあい員課長は「支所が無くなっても組合員との交流を大切に、この場所が活動の拠点になるような企画の実践を通じて、地域を盛り上げていきたい」と意気込んだ。