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2年ぶり「女性部フェスティバル」開催 活動や練習の成果披露 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Mar 2, 2022 12:44:00 AM

JAあづみ女性部は19日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで2年ぶりに「女性部フェスティバル」を開いた。同部役員や発表者、JA役職員らが参加し、支部活動の発表や記念講演を行った。開催前にはフードドライブを実施。集まった食料品は生活支援に役立ててもらうため21日、同市の社会福祉協議会に届けた。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため検温や手指消毒、席の間隔を2メートル以上空けるなど万全の対策を講じるとともに、無観客で開催。同フェスティバルの様子は参加できなかった部員のために録画。編集次第、支部ごと活動の際に上映する予定だ。
鶴見静江部長は「コロナ禍でもこれまでの経験や知識を活かし、女性のパワーを発信していきましょう」とあいさつした。
豊科支部や有明支部の年間活動報告、シャベラーズ26によるスコップ三味線演奏のほか、令和2・3年度女性部理事が365歩のマーチの歌に合わせたオリジナルダンスを踊り、2年間の取り組みを元気いっぱい披露した。
活動発表した部員は「気の合う仲間との活動はやっぱり楽しい。緊張したが、練習した成果は出せたと思う。2年ぶりに開催できたことが嬉しい」と話していた。
会場には、支部活動で作った和紙箪笥や松ぼっくりアート、牛乳パックを使った小物入れなどの手芸品を展示。
活動発表前には、料理研究家の山本麗子さんが「元気のおすそわけ」と題した記念講演もあり、調理方法を質問し、メモを取るなど講演を楽しんだ。