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「ぬか漬け」お待たせ 市内3施設で販売開始 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 7, 2022 1:27:00 AM

JAあづみ女性部西穂高支部の牧大根プロジェクト(代表=降籏房子)が作る信州の伝統野菜「牧大根」を使った漬物「安曇野うんめえ漬け」の販売が8日、始まった。同プロジェクトメンバーらが育てた牧大根の「ぬか漬け」で、安曇野市内にある同JAの3施設で販売している。リピーターが多く、1カ月ほどで完売する人気の商品だ。今年は、例年並みの約3000袋(1袋=250グラム)の出荷を見込んでいる。
7日、安曇野市の同JA西穂高ふれあいセンターの加工所でメンバー10人が「ぬか漬け」の袋詰め作業をした。
昨年11月中旬に収穫した牧大根を水で洗い、漬物用のコンテナに地元産の米ぬかやメンバーの家で取れた柿の皮、ナスの葉を入れ、約2ヵ月半漬け込んだ。10日ほど前に重石を外し、味を染み込ませた。メンバーらは重さを量りながら袋に入れ、真空パックにしていった。作業は2月中旬まで続く。
同プロジェクトの担当者は「パリパリした食感が特徴で多少辛みが残っているものの、良いアクセントになっている。お茶うけやご飯のお供にしていただければ」と話していた。
1袋450円(税込)で大型農産物直売所「安曇野スイス村ハイジの里」や同JA穂高支所構内の農産物直売所、ファミリーマートJAあづみ烏川店で販売している。