JAながの「ながの北部営農経済センター」は1月中～下旬にかけて、飯綱町内の園地でリンゴ生産者向けの冬期講習会を開いている。果樹担当の営農技術員がリンゴの剪定方法や2022年度果樹振興方針などの説明をしている。
18日に開いた講習会には同町牟礼地区の生産者20人が参加した。病害虫、生理障害など昨年の栽培上での問題点を踏まえ、営農技術員が22年度リンゴ防除暦の説明、散布量や散布間隔などのポイントを説明した他、昨年は「褐斑病」の発生が確認されたことから防除の徹底を呼び掛けた。
今後は、モモや梨など品目ごとの剪定講習会を部会ごとに開く予定。