JA信州うえだ真田地区事業部は、12月21日、地域に向けて毎月開催するJA生活文化活動で、肉メインの料理講習会を開いた。組合員とその家族が計6人参加した。
同活動は、コロナ禍で人や社会と関りが少なくなる「ソーシャルフレイル」が課題となっていることから、JAに出かけてもらう機会を増やし、地域に人の輪を広げることを目的としている。
この日は、『家の光』1月号付録「とっておき肉料理」を活用し「ごちそうミートローフ」と「ルーロー飯風」を作った。
「ごちそうミートローフ」は、牛・豚・鶏肉を使ったミートローフを更にベーコンを巻いてオーブンで焼いたもの。一人200グラム相当のミートローフを作った。
「ルーロー飯」はこのごろ人気上昇中の台湾料理のひとつで煮込んだ豚肉をご飯にかけたもの。ゆで豚の活用方法としてボリュームある「ルーロー飯風」ができた。調理の合い間に、生活指導担当者から長野県オリジナル品種米「風さやか」の説明を聞き、炊き上がったご飯を試食として持ち帰った。
参加者は「すごいボリュームになった!」「思い切って出かけてきてよかった!」「おいしくて、お昼に夫と取り合いになりそうだ。」と話し料理講習会を楽しんだ。
同講習会は1月18・19日「太巻き講習会」2月7・8日「桜もち講習会」を予定している。