JA信州うえだ花き部会女性部は12月15日、上田市殿城のJA農産物流通センターで花きの新規栽培希望者を対象に「クリスマスアレンジメント教室」を初めて開いた。同JA管内の花き生産振興と仲間づくりの一環として企画。花き栽培を希望する地域の女性11人の他、同部役員7人が参加し、管内で栽培されている花きを使ったアレンジメントを楽しんだ。
参加者はJA営農販売部営農指導課の大谷真理課長代理から、地域で栽培されている花の種類や栽培方法などを聞いた後、同市塩川の花屋「フローリスト桜屋」の店員の指導でクリスマスをテーマにしたアレンジメントに挑戦した。地元産のユーカリ、キンギョソウの他、ガーベラ、ミニバラ、杉、白塗り枝の6種類を組み合わせ、個性豊かなボリュームある作品を完成させた。
参加者は「地元で栽培されている花を知る良い機会となった。これから自分がどんな花を栽培していくのか考えたい」「初めてのアレンジメントだったがすてきなものができた。楽しかった」などと話した。
同部は今後、来年度の作付けに向けて講習会を開く予定だ。