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武石小児童が栽培した米、ショッピングセンターで販売 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 17, 2021 5:33:00 AM

上田市立武石小学校5年生敬組の児童26人は12月2日、上田市のショッピングセンターアリオ上田でJA信州うえだ青年部とよだくぼ南部地区事業部の協力で栽培したコシヒカリ「武光」の販売を行った。
同校では食農教育の一環として、コメの栽培を学ぶ体験学習を行っている。今年は「大粒で美味しいお米」を目標に同青年部に所属し、全国農協青年組織協議会の会長を務める柿嶌洋一さん(41)と一緒に田植え、稲刈りなどを体験した他、食べ物の大切さやフードロスについても学んできた。
この日は、1袋3合入り(300円)143セットを準備。子どもたちは、収穫した米の美味しさをPRするポスターで買い物客を呼び込んで販売した。
ヒップホップやソーラン節の音楽に合わせてダンスを披露し、訪れた大勢の買い物客が次々に買い求めた。
児童の1人は「たくさんの人に買ってもらえてうれしかった。おいしいお米を味わってもらえたらうれしい」と話した。担任の山寺早苗教諭は「子どもたちも貴重な体験することができてよかった。買ってくださる人の思いや、普段購入する米にたくさんの苦労があることがわかってくれたと思います」と話した。