JA佐久浅間は9月に立ち上げた13のプロジェクトの一つ、花き(トルコギキョウ)振興プロジェクトで新規栽培出荷説明会を開いた。
プロジェクトでは、現在の生産者数44戸に加え、今後5年間で100戸の新規栽培者へ作付を導入する計画だ。2022年度は対策として、新規栽培者に苗の無償提供を予定し、栽培指導や出荷指導を定期的に行い、安心して栽培できる環境を作っていく方針だ。
説明会は11月25日から12月7日まで管内5カ所で開き、約40人が参加。トルコギキョウの概要や作型、栽培方法などについて説明した。参加者はメモを取るなど熱心に説明を聞いていた。
JA花卉果樹振興センターの山井和彦センター長は「近年需要が広がり、人気が出ている。佐久浅間といったら『トルコギキョウ』となるように、一大産地にしていきたい」と話している。