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池田幸史さん(佐久市)が最高金賞を獲得「第2回お米コンクールこもろ&第3回JA佐久浅間一番うまい米コンテスト」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 10, 2021 1:02:00 AM

小諸市とJA佐久浅間、同JA米穀専門委員会が主催する「第2回お米コンクールこもろ&第3回JA佐久浅間一番うまい米コンテスト」が12月4日、小諸市文化センターで開かれた。佐久地域の水稲農家の栽培技術や生産意欲などの向上とともに、おいしい米の産地として機運の醸成を目的としたもの。昨年を上回る251点の応募から最終審査の結果、最高位の最高金賞に佐久市塚原の池田幸史さん(64)の「コシヒカリ」が選ばれた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で順延され、2022年に同市で開催予定の「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」のプレ大会として位置付け、佐久地域の個人や団体から積極的な参加を促そうと、同市とJAらが協力して昨年から同時開催している。
事前審査で食味分析器と味度計による機械審査を実施し、20点を選出。4日の食味審査では米飯官能鑑定士らが外観や香り、味、粘りなどを基準に評価して入賞5点を選んだ。
最高金賞の池田幸史さんは「自分が食べるお米をおいしく作ろうと、日々努力を重ねてきた。これからも楽しみながらいいお米を作りたい」と話した。
JAの浅沼博組合長は「来年の本大会でも佐久地域の農家や団体が多数入賞することを期待したい」と話している。
最高金賞以外の受賞は以下の通り。
▽金賞・佐久浅間農協組合長賞=小林剛(佐久市)、金賞・小諸市長賞=小林豊(佐久市)▽銀賞・佐久広域連合長賞=有賀寛治(佐久市)、同賞=柳沢進(佐久市)