JA信州うえだは11月20、21日の2日間、管内7会場で「収穫感謝フェア~ふじ即売会・きのこ即売会~」を開いた。各会場では、生産者やJA職員がリンゴ「ふじ」をはじめとする農畜産物を販売し、大勢の来場者でにぎわった。今年は春先の凍霜害の影響で、贈答用をはじめリンゴが品薄となったため、どの会場もほぼ半日のみの開催となった。
地域の特産であるリンゴやキノコなどの収穫を感謝し、農畜産物PRや消費拡大が目的。
各会場は、新型コロナウイルス予防対策を徹底し行った。
メイン会場のJA農産物流通センターでは、リンゴの販売、贈答用申し込み受け付けの他、キノコ、牛肉、新米の販売、農業機械の展示会などを行った。県内外から多くの人が来場し、農畜産物を購入。リンゴは、まとめて2箱、3箱と買う来場者も多く、会場は活気にあふれた。
リンゴを購入した来場者は「ここで販売しているリンゴを毎年贈っているが、いつも喜ばれている」「今年もおいしいリンゴを買うことができてうれしい。早速家族で味わってみたい」と話した。
当日は、生産者やJA職員などで構成する「一輪車隊」が、駐車場まで購入品の運搬を手伝った。