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きのこ生産者大会開催 需要期迎え安全安心を確認 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 1, 2021 5:49:00 AM

JA信州うえだ営農販売部は10月29日、上田市大手の同JA本所で2年ぶりとなる「きのこ生産者大会」を開いた。
当JA管内のキノコ生産者が会場に集まり、東京、神奈川、大阪、京都の各地域の青果会社担当者はWebを利用し参加した。
同大会では生産者と市場関係者で情報を共有することが目的で、キノコの販売情勢や市場が求めるキノコについて、市場の生の意見として各地域の青果会社担当者から発言があった。青果会社の担当者は「キノコの需要期を迎え消費者は、質の良い安心安全なキノコを求めている」などと話し、参加した生産者からは「消費者の期待に応えられるキノコを作っていく」「有利販売には情報共有が大切」など活発な意見交換が行われた。
今後、同JAではキノコGAPの取り組みとして「キノコ生産施設巡回」を進めるほか、「同JAきのこ品評会」を開催する予定。