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給食用ミニトマト収穫体験 和田小1~3年生が初挑戦 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 29, 2021 5:51:00 AM

長和町立和田小学校の1~3年生16人は9月15日、長和町和田の石黒徳一さんの圃場で学校給食用のミニトマトの収穫体験を行った。
収穫体験を行うのは初。児童にミニトマトの栽培方法などを知ってもらう食育教育の一環だ。今までは、石黒さんが収穫して学校給食用に提供していた。
この日は、石黒さんやJA営農技術員などがミニトマトの収穫方法を指導。児童は真っ赤に色づいたミニトマトを一つ一つ慎重に収穫した。中玉トマトも収穫し、その場で試食して取れたてならではのおいしさを堪能した。ミニトマトの栽培方法や栄養、給食に出されるまでの流れなども学んだ。
児童は「初めてミニトマトを収穫した。プチプチ取れて楽しかった」「取れたてのトマトは甘酸っぱくておいしかった」と笑顔で話した。
石黒さんは「子どもたちが楽しそうに作業している姿が印象的だった。自分たちが収穫したミニトマトが給食に並ぶことの喜びを知って、農業に興味を持ってもらえればうれしい」と話した。