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青年農業者がつくった作物で「コロナ」吹き飛ばそう | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Sep 28, 2021 5:37:00 AM

JAグリーン長野青壮年部は9月27日、JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院に農産物3種を寄贈した。JA長野県農協青年協議会の70周年事業の一環。新型コロナウイルスに疲弊する医療従事者に、農産物に乗せて感謝を伝え、コロナからの克服をめざしたもの。2回の寄贈を企画し、1回目は8月19日に「モモ」と「キュウリ」を、今回は、「リンゴ(秋映)」「ブドウ(シャインマスカット・クイーンニーナ)」「モモ(桃太郎)」を準備。それぞれ、青壮年部員が栽培した旬の農産物だ。
2回目の寄贈は、部員を代表し、松坂正浩部長、北澤篤史副部長、黒澤津茂樹JA長野県農協青年部協議会理事、が、同院を訪れ、宮下俊彦統括院長出席のもと、農産物寄贈式を開催。松坂部長は、医療従事者に感謝を伝えるとともに、「新鮮でおいしく、丹精込めて作った農産物を持ってきたので、ぜひ食べていただいて、一緒に頑張りましょう」とあいさつ。「立派な作物をいただき、感謝しています。これを患者さんにも食べていただき、コロナを吹き飛ばしていきましょう」と話した。
寄贈した農産物は、同院や新町病院の入院患者の食事メニューとして提供された。