WCS用稲刈り取り

JA佐久浅間
「WCS用稲刈り取り」の画像
専用の収穫機による刈り取り作業(8月31日、佐久市の圃場で)

JA佐久浅間で、稲発酵粗飼料(WCS)用稲刈り取り作業が始まっている。JAは耕畜連携による自給飼料の安定供給に向けて、WCSの生産を振興している。
WCS用の水稲は、主食用米より約1カ月早く、もみが完熟する前に刈り取る。収穫は、専用機械でもみと茎葉を同時に刈り取り、自動で巻き取った飼料用稲に乳酸菌が注入され、ロールの状態で吐き出される。その後、自走梱包機でフィルムを巻いて密封し、乳酸発酵させる。栄養価が高いことから畜産農家からも好評だ。
作業は9月中旬まで続き、JA管内では、佐久市や立科町などで生産され、2021年度は45戸が31ヘクタールで、3100ロールを生産。酪農と肉用牛肥育農家20戸に年間を通して供給する。
JAは、15年に導入した稲子実発酵飼料(SGS)と合わせて取り組みを強化し、耕畜連携による飼料の安定供給を進める方針だ。