オータムキュートをブランド化

JA佐久浅間
「オータムキュートをブランド化」の画像
糖度を確認する生産者ら(9月24日、佐久穂町の圃場で)

プルーンの県オリジナル品種「オータムキュート」の生産に力を入れる佐久穂町は県と農家、JAが連携し、独自の規格でブランド化した。10月1日から「紫稀~SHIKI~」として、東京都の果物専門店「新宿高野」で販売する。
オータムキュートは2016年から本格的に販売された比較的新しい品種。果実の大きさは80グラム前後の大玉で、主力品種の「サンプルーン」の2倍以上の大きさ。甘味が多く酸味が少ない。また、果汁が多く食味の良いのが特徴。同JAでは、11年度から導入。苗木の新植や改植を実施して、16年度より本格的に販売を開始した。
紫稀はオータムキュートのうち、重さ90グラム以上で糖度が20度以上の実を厳選する。町特産のプルーンを使用し、地域の活性化につなげるのが狙いだ。「新宿高野」での販売の他、今後は町のふるさと納税の返礼品としても予定している。
9月24日には、紫稀を出荷予定の嶋崎敏彦さんの圃場で、初出荷にかかる目揃え会を開いた。重量と糖度について確認し、生産者と意見交換をした。
嶋崎さんは「町特産のプルーンを使い農家と行政、JAが一体となって、佐久穂町をPRし、地域の活性化につなげたい」と話している。
JAでは、より高品質なプルーンを栽培するための指導に力を入れる他、JAの市場販売ルートを活用した供給などを予定している。