収穫体験を実施 待望の収穫に歓声

JA松本ハイランド
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ブドウの収穫を楽しむファンクラブの会員

JA松本ハイランド生坂支所は9月15日、特産のブドウのPRを目的に2019年度から始めた体験型農園「夢あわせ農園」の「山清路ぶどうファンクラブ」で収穫体験を生坂村で開いた。コロナの影響を考慮し、3日間に分けて分散開催したこの日は2組4人の会員が参加。JA松本ハイランドぶどう部会川手支部の姫野功さんのブドウ園で収穫を楽しんだ。
同ファンクラブでは会員が6月から房切りや袋掛けなどのブドウの管理作業を体験。生坂村の魅力を感じながら、地域農業への理解を深めてもらうとともに、村の振興政策の一つでもある関係人口の増加を目指している。今年で3年目を迎え、15組30人が参加している。
参加者は、姫野さんから収穫方法の指導を受けた後、作業を開始。自分たちが粒抜きなどの管理作業をしてきたブドウの袋を開け、実を確認すると「立派に生長してるよ」と大きく育ったブドウに感動していた。参加者は「種あり巨峰」5キロと「ベニバラード」2房を収穫して持ち帰るほか、後日「シャインマスカット」3房を受け取る。
今年で3年目の参加になる磯部利夫さんは「自分たちが粒抜きなどの世話をしてきたブドウの袋を開ける瞬間は、選別眼が試されるようでドキドキする。会員として参加したことで、初めて農家の苦労や楽しみを知った。毎年孫たちがブドウを楽しみに待っているので食べさせるのが楽しみ」と笑顔で話した。
同JAでは、組合員や地域住民を中心とした多面的な協同活動の実践に向け、体験型農園「夢あわせ農園」を2017年から支所を拠点に開園している。農作業を通じて、収穫の喜びを分かち合い、農家の苦労を伝えることで、食と農の共感を醸成する狙いだ。