キノコ最需要期 衛生管理体制徹底めざし巡回指導

JAグリーン長野
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生育室内の衛生管理体制を確認するJA職員

JAグリーン長野は、えのきたけ部会、ぶなしめじ部会の生産者を対象に、巡回指導を行った。きのこの最需要期に差し掛かるなか、工場内の衛生管理体制を確認し、異物混入の防止と、これによる安全・安心な生産物の出荷と市場・消費者からの信頼の獲得をめざしたもの。えのきたけ部会は8月30日から9月2日に、ぶなしめじ部会は9月7日・8日に、JA生産販売部担当者が、各戸を訪問した。
このうち、ぶなしめじ部会坂田毅彦さんの工場(長野市川中島)の巡回指導は7日に実施。JA職員が、「きのこ衛生管理異物混入防止対策チェック表」と「きのこ栽培・包装施設におけるガラス類破損防止対策チェック表」をもとに、栽培室や生育室、荷造室内を確認し、A実施 B改善が必要 C実施していないの3段階で評価。昨年指摘事項となった箇所は改善され、各所で対策が講じられているなか、一部、夏場で網戸の開閉が多いことから、虫の侵入を防ぐため網戸の設置や戸締りなど、改めて、細心の管理体制を要請した。坂田さんは「自分のミスが、自分だけでなく、JAグリーン長野の全体の評価につながるので、細心の注意を払って異物混入防止などに努めたい」と気を引き締めた。また、いよいよきのこの最需要期を迎えることから、「おいしいきのこを作り、消費者のみなさんにおいしいきのこを食べてもらいたいという気持ちは十分だ」と生産に意欲を見せた。JA職員は、「9月に入り、きのこの価格も回復してきているので、より高値をめざせるように、生産者の皆さんに、改めて衛生管理にご協力いただきながら、より良い出荷につなげていきたい」と話した。
両部会では、巡回の指摘事項の改善に取り組むとともに、さらなる衛生管理体制の強化を通じ、高位安定品質のきのこ出荷を目指す考え。10月には、市場とWEBによる意見交換を予定し、安全安心のPRと、販売連携による単価向上にもつなげていく。