「つきあかり」初検査 全量1等米に決定

JA松本ハイランド
「「つきあかり」初検査 全量1等米に決定」の画像
「つきあかり」の水分量を測定する検査員

JA松本ハイランドは9月8日、水稲の早生品種「つきあかり」の初検査を松本市の女鳥羽ライスセンターで行った。9月5日収穫された約11トンを、JAの検査員が検査し、水分量や整粒率、胴割れ米の有無を専用の器具や目視などで確認した。
盆以降の低温や大雨などで品質低下が懸念されたが、出来は上々。整粒率は70%を超え、全量を最高位の1等米に格付けた。「つきあかり」は全国的に栽培面積が増えている品種。主力品種である「コシヒカリ」より早く収穫でき、農家が作業を分散させ効率よく栽培できる利点がある。また、粒が大きいため、粒立ちがよく、見た目や食味に優れている。2019年度から「長野県産地品種銘柄」に登録され、産地、品種、産年を標記した販売が可能となった。昨年28ヘクタールだった栽培面積は今年、34ヘクタールと増加傾向にあり、約160トンの収穫を見込んでいる。
同JA女鳥羽支所米穀指導担当の飯沼崇さんは「8月の天候で品質の低下を心配したが、上々の出来で一安心。全体的に、例年通りの高品質に仕上がっている」と話した。