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北アルプスと屋敷林をバックに田んぼアート 御嶽海関の図柄ハッキリ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Aug 5, 2021 3:00:00 PM

8月6日、水田をキャンバスに見立て、色の異なる稲で図柄を描く「信州安曇野田んぼアート」が見頃を迎えている。テーマは「御嶽海関」。
安曇野市豊科南穂高の安曇野スイス村に設置されている高さ約7㍍の展望台からは、大相撲で活躍する御嶽海関の力強い立ち合いと波の図柄を眺めることができる。北アルプスと屋敷林という安曇野ならではの借景が、他では見ることのできない田んぼアートを演出している。
信州安曇野田んぼアート実行委員会によると2021年6月19日~8月1日までの来場者は約15000人(無料含む)。7月の4連休は一日あたりの平均来場者が約1000人、お盆にかけてピークを迎えるとのこと。
松本市から来場者は「大相撲の大ファンで特に御嶽海が好き。友達の勧めで来てみたが、図柄は迫力があり稲の色も綺麗。つい見入ってしまった」と嬉しそうに話した。
田んぼアートは水田63アールを測量し、地元農家や高校生、信州安曇野田んぼアート実行委員らが紫や赤、白、黄色など7色、6品種の苗を植え壮大な図柄と「がんばれ御嶽海」などのメッセージを制作した。特設の展望台は9月26日まで有料で開放する。
観覧料300円(小学生は100円、未就学児は無料)。問い合わせは実行委員事務局の同市観光交流促進課(電話0263-71-2054)へ。