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みんなが参加できる企画を JAみなみ信州女性部の七夕飾り | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Aug 1, 2021 3:00:00 PM

JAみなみ信州女性部(代表、松澤みや子部長)は、部員の誰もが参加できる企画をと、短冊に願いを書いた七夕飾りを展示する取り組みを全体で一斉に開始した。期間中は各支所や本所でそれぞれが工夫を凝らした様々な飾りを見ることができる。
同部は新型コロナの影響を受けた昨年、女性部から地域が元気を出せる企画ができないかと『JAみなみ信州女性部七夕プロジェクト』と銘打ち、部員から集めた短冊を本所に展示した。今年度は全部員が参加できるよう支部単位で地元JAに飾り、各支所の利用者に楽しんでもらい元気を出してもらおうと準備を進めてきた。
展示の一斉開始となった2日、同JA女性部阿南支部では同支部役員とJA職員が協力して竹に短冊や飾りを施した七夕飾りをフロアに展示したほか、仙台の七夕にヒントを得た飾りも作り道行く車や歩行者に気づいてもらおうと支所入り口の駐車場にも飾り付けた。道路から見える飾りには『コロナ撃退!頑張ろう阿南町!!ガンバレ日本』と書かれたメッセージボードも添えられた。
同支部の林成子支部長は「これまで1年半ほど女性部らしい活動ができず、悔しい思いの中で何かしたいと考えていた。女性部全体で七夕飾りをやろうと決まった時には一番目立つことをしたいと思い、支部の皆さんや職員にも協力してもらって満足いくものができました。部員みんなの思いが詰まった飾りなので、一人でも多くの人に見てもらって元気になってもらえたらうれしい」と話した。
部員から集まった短冊には「早く孫に会えますように」や「女性部で旅行に出かけられる日を楽しみにしている」など、コロナ終息を願う思い思いの願いが書かれていた。
林支部長は「コロナが終息したら、これまでできなかった女性部の行事の全部を思う存分やりたい」と笑みを浮かべた。
JA女性部では2日から今月6日までJAみなみ信州各支所や本所で展示を行っていく。