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管轄内の小学校2校で初めての花育活動/JA茅野中央支所 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jun 8, 2021 3:00:00 PM

茅野市のJA信州諏訪茅野中央支所は今年度、管轄内の小学校で花育活動を行っている。5月下旬~6月初旬、同支所の白鳥誠地区統括所長ら職員が、同市の宮川小学校と豊平小学校に出向き、地元産の花の苗を提供。児童とともに1株ずつ花壇に植えた。
コロナ禍で3密を避けて行うことができる活動として、白鳥所長、管理部協同活動推進課の職員が企画。各学校に提案したところ快諾され、実現した。
当日は、職員がJAファーム茅野店でサルビアやマリーゴールド、ベコニアなどを購入し、持ち込んだ。白鳥所長から花の名前や育て方の説明を受けた後、児童は作業を始めた。
宮川小学校では、飼育・栽培委員会の28人が参加。花壇の土を耕し、教員が植える場所に印をつけ、児童が定植した。
男子児童は「花が好き。家でも毎年植えている」と笑顔を見せた。
豊平小学校では、学年ごとに行った。このうち、3年生38人は土を掘る人、花を植える人の2人1組に分かれて作業。完成した花壇を見た女子児童は「赤色の花が好き。きれいに植えられてよかった」と話していた。