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自己改革を発信/総代505人に配布 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|May 17, 2021 3:00:00 PM

JA信州諏訪の自己改革を発信するパンフレット「自己改革ニュース」を、今年度初めて発行した。昨年度の取組みを盛り込んで、A3サイズ見開き・カラー版で仕上げた。支所窓口やイベント、研修時など、さまざまな機会で組合員・地域住民に配布し、PRを図る。
「自己改革ニュース」は平成30年から、年に1~2回、発行している。今回は、27日に開く「第17回通常総代会」に合わせて作成した。10日に、総代会資料等とともに、総代505人に発送。JAのイメージや事業の取組みなどを問う「3カ年計画策定組合員アンケート」の回答の際に役立ててもらう。
「不断の自己改革取組み宣言」と題して、コロナ禍による花きの需要低下を受け、生産者を応援しようと立ち上げた「信州諏訪の花プロジェクト」や地元ケーブルテレビ「LCV-TV」で放送中のJAオリジナル番組「じゃすまる倶楽部」を紹介。「JA信州諏訪のリンゴジュース」の新発売や、茅野市のJA玉川研修センターの新築、管内の小学生の稲作体験や菊づくりを支援した「食農教育」のようすを掲載している。また、農業者支援として行った農業融資の残高や特定農機具購入、鳥獣害被害防止対策の助成金額を報告。「農機レンタル事業」の利用が、2016年の開始以降、着実に増えていることも挙げている。
管理部企画管理課の清水親課長は「JAでは日々、自己改革を意識した取組みを行っている。これからも皆さんに知っていただけるように発信を続けていきたい」と話している。